『そうだ村上さんに聞いてみよう』

本当のタイトルはもっと長いですが、上記の本を読みました。先週古本屋で『ダンスダンスダンス』のハードカバーがいい値で売っていたのですがちょっと時間がなかったので買わずにいて、昨日行ったらもうありませんでした。くやしいので『そうだ村上さんに聞いてみよう』が400円だったので買ったというわけです。そんなわけなんてどうでもいいんですが(←この言い草が既にハルキ的)。

で、この本を読んでいたら急に早朝散歩をしたくなって夜中の三時まで読んでいたにもかかわらず七時におきてうららかな朝日をあびながら近所を散歩してきました。習慣になるともっといいんですが…。

村上氏も同書で言っていますが、小説を読んで「なんとなく感動した」という漠然とした感想よりは「読んだらビールを読みたくなった」とかフィジカルな感想のほうが好きだということです。そういう触発する力って、具体を扱う小説ならではだと思います。カントを読んで「なんとなく腕立て伏せがしたくなった」なんていう人はなかなかいないと思います。いたら面白いとは思いますが(だからこの言い方がハルキ的なんだっての)。

そんなわけで今日も(今日は?)卒論に精を出すことにします。

昨日から日記が長いのは意識的に長く書くように心がけているだけです。いつまで続くかな。

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