NHKの『仕事の流儀』DVDを見る。とある予備校英語講師のプロとしての仕事がかいま見られます。ぼくはこの先生の英作文の本をたまたま読んだことがあるのですが、なんでも参考書の発売日には本屋に受験生が並ぶらしい、それくらいすごい人らしいです。
この番組は好きでよく見るのですが、やっぱり若い人相手の仕事をしている人の真剣さというのは見ていてすがすがしいし、学ぶところは大いにある。あのスタイルでサラリーマンができたらとても素敵だと思う。受験生の姿もかつての自分のことも思い出します。そういえばそんな季節なんですね。
些末なことにこだわりすぎている気がします。最近の自分の書くものを見ていると。あるいは自分の読書の傾向をちょっと一歩引いてみてみると。
もっと自由でいいし、もっとどうでもいいことはたくさんある。そしてどうでもいいことはどんどん切り捨てるべきだし、そうすることによってしか自分の人生の大切な部分を守ることはできない。
ちょっと話は外れてしまうのかもしれないけれど、このDVDの中で一生懸命生徒と向き合っている一教師の姿を見ているとそんなことを考えさせられた。
ふりまわされるな。
ふりまわすぐらいの気持ちで行け!