月別アーカイブ: 2004年12月

しのぶれど色にいでにけりわが恋は…

昨日は教育実習仲間で飲むんでしたが、バイトで行かれずすいませんでした。おなかも痛かったのです…。

久しぶりに金八先生を見たらあまりに話の進展がなくて驚きました。ところで、金八によれば「すぐ人にべらべらしゃべりたくなるような恋はねえ、恋なんかじゃありませんよ、ゴミですよ」とのこと。耳の痛い話ですね…やっぱり「葉隠」よろしく忍ぶ恋こそが本当の恋なのでしょう。でも、少しだけ、勇気づけられる話でした。

最近の悩み

勝ち負けを問題にしている時点で既に負け組なのではないか。勝っている人は勝ち負けなんか絶対に問題にしないと思う。だから劣等感を抱えた人間にとって「人生は勝ち負けじゃないよ」なんて言葉をかけるのは罪だ。敵が一人増えるだけ。でも、あらゆる人はありゆる意味で負けているし、同時にあらゆる意味で勝っているのかもしれない。ああ、ぼくは敗者でいい、とかつて浜崎あゆみは歌っていたけどあれはどういうつもりだったのだろう? でも日本にはすばらしいことわざがあるよね、「負けるが勝ち」。来年の抱負にしよう。

「見返りのない愛は続かない」は真実だろうか。見返りがないと続かないなら愛じゃないよ、という反論はもっともだけどもっとも過ぎてついていけない。忍従なんてナルシシズムだよ。でもそれで生きられるならいいんじゃない? 犬のように生きる。それもいいかもね。最初から負けているんだから、かえって勝ち負けにこだわらないてすむかも。ん? …「負けるが勝ち」ってそういう意味?

私がこの世でいちばん好きな場所は…

あまりに疲れていたのか正午に起床。ボケボケの頭ながらパソコンを立ち上げて卒論ファイルを開くと指が動くから不思議だ。もう少しで200枚に届きそうです。ぼくの過去最高枚数は高校の時書いた小説で269枚なんですが、さすがにこの記録を塗りかえることはできないだろうな…。あのころはとりつかれたように原稿用紙に(パソコンじゃないんですよ!)かりかり書いていました。あの純粋な表現欲は「評価」というものを気にしだしてからにぶったようにも思います。悪いことではないと思いますが…ときどき絶望にかられます。

ノートパソコン

が欲しいと思って購入を計画しています。今のところ一番安いi-bookにオフィスを学割で買って入れれば15万くらいで済みそうなのでそうしようかと思っています。どうせワープロとしてしか使わないだろうし…。

学校に行きました。今年最後です。元クラの友達と二人も会えて話せたので気が晴れました。よっしゃ、卒論がんばって書く気になってきた!

差異性の肯定なんてしょせん強者の論理。

叫ぶ詩人の会「風景」がにわかにマイ・ヘビイ・ローテーション。でも自分をこのまま放っておくと感傷にたっぷりどっぷりしかねないのでテープを止めた。

人生は一日の積み重ね。一日は一秒の積み重ね。もう一度、日常を暮らす努力を始めたい。二日酔いの中央線下りはそのまま地獄につながっていそうだから、ちゃんと日記を書けるように過ごします。

カテキョ。小四生と「ごんぎつね」を点回し読み。点回し読みとは「、」とか「。」が来たら読むのを交代するという音読です。前に大学の国語教育の授業で模擬授業をこれでやったときにけっこう評判がよかったのを思い出したのでやってみました。元気が出ないときは音読!

卒論難航。ばななは一筋縄ではいかない…。

追い出しコンパでした。

大学四年生、二十二歳。別れの仕度をするには早すぎる。ましてやそんなことに耐えられるかどうかも分からないというのに。

昨日はみなさま(ほんとは一人一人の名前を叫びたいけどさ!)どうもありがとうございました。

カテキョ

週四回のうち三回は同じ家に行く。もうほとんど第二の我が家。年々子供が好きになっていく自分に愕然とする。「アイツら宇宙人だよ」なんて言っていたぼくはどこに行ったんだろうね。子供の相手、楽しいよね。いっそ主婦になりたいもんだよね。働きたい女性の権利も大事だけど働きたくない男性の権利もまだまだ疎外されているよ! …って、そうじゃないでしょ。配属希望調査を出さないといかんというのに。やっぱり人事とか労務がいいなあ…。
卒論のために『キッチン』を読み返していたらあまりにいい小説で泣きそうになった。分析なんてできない。最近、涙腺がオカシイよ。

大塚愛はやっぱりアイドルじゃなかった

新しいアルバム『LOVE JAM』を聞くにつけますます天才を感じてしまいます。この前の鳥越さんの歌番組(なんて番組名でしたっけ?)もよかったよかった。ヤイコもそうですけど大阪女というのはやっぱりパワーとノリが違いますね。人間くささというか、ああ、この音楽、生きている人間が歌っているんだなあと思わせてくれます。
もう一曲最近のお気に入りはYUKIの「ハローグッバイ」です。シャンプーだかの宣伝でよくかかっているアレですね。歌詞がもう…涙が出てきます。毎朝この曲の着メロで起きています。なんか「今日も平凡な一日かもしれないけど一生懸命生きようかな」という気分になるんですよね。