読書記録

20091008_3083949

積ん読はやめ、同時並行読書に移行することにした。

齋藤孝だのどっかのアホ会社の社長は一度に10冊、20冊読むとか読まないとか。とりあえず(頭の中の)バランスを保つために、毛色の違う本を並行して読むことは少なくとも良いことではあるだろう。小説ばかり20冊並行して読んでも全く意味無いよな。

茂木健一郎と竹岡広信はミーハー的に読み続けている。齋藤孝は昔は良かったのに近年はほんとダメだ……量産型になると同工異曲に堕する。サントリーの変な通販の宣伝に出ているのも理解できない。草思社もつぶれてしょーもない会社に乗っ取られてしまったし。。。

モギケンも最近は齋藤孝化のキライがあるので気をつけなければ。文庫化するときに題名を変えてくるのも気をつけなくちゃならん(既に被害に)。

現代小説は最近は女性作家よりも男性作家の方が面白い。前田司郎、青木淳悟、岡田利規あたりが抜群。日常を実験的手法で描くという点では平野啓一郎ほどぶっ飛んでいないところが好感もてる。


この前の芥川賞とった津村なんとかは未読だけど、そして似たような新刊も出ているのだけど、けっきょくナオコーラとか青山七恵、柴崎友香系列の日常系純文学の中で差異化されている部分が見えてこないので二の足踏んでる。誰か手放しで褒めてたらそれ、教えてください。やっぱり吉本ばななを二読三読した方が得られるものが多いような気がする、よ。

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