昼過ぎまで眠る休み。休みっていいなあ。
忘れていたビジネス本を一気に読み返す。本の抜き書きをもう一度始めようと思う。
大学時代は福田和也に感化されて良く小説を抜き書きしては授業の休み時間とかにぼんやり眺めていたものです。
あるいは、ビジネス書を読むように小説を読む。つまり、今の自分にとって必要な言葉を探す。
イギリス式にパイプをくゆらせながら暖炉のそばでする読書などというものはやはり、今の僕にとっては縁遠い。
言葉は骨董ではない、とあえて言う。
それは強烈な魂のメスであり、一読にして世界観を変えてしまう毒物だ。三島由紀夫も確かそんなことを言っていた。
少しでも引っかかる言葉があったらノートに記しておこう。そこには、ジャンルなど必要ないのだ。