駿台の先生はやっぱりエラいのだ

12時 起床
13時 鳥良で同期二人とともに昼ご飯を食べる。食べきれなかった。
14時 一人はゴルフの打ちっ放しに行ったので残った二人でTSUTAYA→Wander GOOという北関東暇人黄金ルート。公務員試験の本など見てみるが予算期はやっぱり忙しいようで「今とカワンネ」という結論に至る。
16時 近所に「SODA CAFE」なるものを発見し行ってみる。キャラメルカプチーノとフライドポテトを楽しむ。非常に家庭的なカフェだった。値段も良心的なのでまた行ってみたい。新たな読書スペースになりそうだ。二階が塾を経営していて、ときどき地元の中学生がわきの階段を上っていくのが見えた。雨なのに大変だ。

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表三郎さんです。ぼくは初めて聞く名前でしたが、西では有名な方のようです。伊藤和夫の系譜に名を連ねる人ではあるようです。

で、上の二冊を今日は平らげました。「書く」ということ、「書き続ける」ということに大きく勇気をくれる本です。『日記の魔力』によれば、日記とはかくものである以上に読み返すものだということです。これはぼくにとっては自明のことで、こうやってブログを書き始める前——つまり中学高校時代にはノートに日記をつけていたのですが、書くことがないときには昔書いたものとか去年の同じ日付の記事とかをを読み返しては赤ペンで「自己批判」をするなんてことをよくやっていました。けっこうこれは甘美な時間です。自分の過去が未来につながっていく感覚が立ち上がってくるのです。

大学に入ってからは自己顕示欲に負けて秘密のノートよりもホームページやブログに移行したわけですが、そういえば読み返すということを最近やっていないように思います。書くことばかりに意識が行ってしまい、いきおい断片的な記録になりがち・・・それはつまり日常が断片化するということです、日記を書くものにとっては。過去から未来へつながる一点すなはち今日という日をまったく独立させて書き記すということは間接的には自己否定っていうことですからね。

とりあえず『日記の魔力』にならってまず冒頭に客観的な事実を書き記す(これは純粋に自分のため。ネット上に公開する必然性はないものですが…)。それに対する未来のヴィジョンを書く(今度からはこうしよう)。で、改行して内省(内省を本書では批判していますがぼくはぐじぐじぐずぐすだらだらしょーもないことを書くのも必要な時間です)。こんなスタイルでブログを続けていこうと思います。疲れて帰ってきたときは客観的事実のみを書き記しておくだけにするとかね。そうすれば毎日更新という当初の目的(これは某社長本にのっとってのことですが)を果たせそうです。今週はほんとに毎日十時帰りだったもので…。

『答えが見つかるまで考え抜く技術』は大学時代から読もうかなどうしようかなと思っていた本なのですが、装丁が野暮なので買わずにいました。別ルートで『日記の魔力』を知って、そういえばこの著者は…と思ったら再会した書名でした。「お子様ランチはデザートから食べろ」が出色。本屋で立ち読みするならこの章だけでも見てみてください。やっぱり予備校の先生って独特の熱があっていいね、それが全共闘的なものであったとしても。

駿台の先生はやっぱりエラいのだ」への2件のフィードバック

  1. しゃもぢ@管理人

    そういうえばこのブログの右肩には記事検索ができる。これも活用してみよう、そうしよう♪

  2. KAZAMAX

    「Search this site.」ってやつか!?
    オイラも去年のG.Wの日記をひもといてみたら
    同じ事してた(笑)

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