風邪が治りません。いつまでも鼻が出続けます。どうなっているんでしょうか。
でも木曜日は会社の人と飲みに行きました。もつ鍋、おいしかったです。
風邪が治りません。いつまでも鼻が出続けます。どうなっているんでしょうか。
でも木曜日は会社の人と飲みに行きました。もつ鍋、おいしかったです。
風邪が治ってきたので今日からバリバリ残業だぜ!
を、読みました。
TOEICが2月にあるのでまずは昔取った杵柄の確認作業から、ということで駿台でみっちり叩き込まれた伊藤イズムによる英文解釈の感覚を呼び起こすのに調度良い本でした。
この手の本はもはや東大で言えばユニバースなんかの教材とほとんどやっていることは一緒で、あとはどこまで学生に対してサービスをしてくれるかの度合いによりけりということになってきます。
もちろん、いずれにせよ原書への階梯のどこかの段になるのではあるのでしょうが。
『予備校の英語』の端々にもうかがえる氏の英語教育に対する厳しい姿勢は、全く色あせず、こうして一人のサラリーマンが社内TOEICという全くやる気の起きない行事へ駆り立ててくれるのですから、まったくもって頭が下がる思いです。
明日からは中村澄子の文庫本シリーズを電車の中で読んで、休日は公式問題集に取り組んでいきたいと思っています。
そして風邪は全く治らず、今日も朝から微熱のまま出社し、一日中、文字通り、鼻水が止まらず辛い思いをしました。
帰りに職場の先輩から「ビックスをなめておくと良い」というライフハックを仕入れましたので、早速帰り道のコンビニでゲットしてなめています。
明日からは全快でバリバリ仕事する予定です。
昨日買い物から帰ってくるまでは風邪も全開してピンピンのはずだったのに、夜半から突然調子が悪くなり、今日は朝から鼻水が止まりません。
風邪が完治していないのにインフルエンザの予防注射を打ったのが良くなかったのかもしれません。
いずれにせよ鼻水が出ているということは、体の中の悪い菌を外に出そうとしている最後のあがきなわけですから、これでいよいよ明日から全快というふうになっていって欲しいものです。
最近の休日はとても自堕落です。
目的もなくネットを見ていたりして、あまり原稿も進んでいません。
何かもう少し、目的的に生活したいとも思うのですが……、とりあえず風邪をしっかり治すことを最優先といたしましょう。
ちなみにまたWPのテーマを変えてみました。
字がちっさくなりましたが、あんまりデフォルトのテーマのままというのも芸がないので、しばらくこれでやってみようと思います。
画像があるとどうも飽きが来てしまってよくないですね。
ブログのテーマはとにかくシンプル・イズ・ベストです。
ユニクロに行ってゴルフウェアとしてチノパンを二本買ってきました。
しかしものすごい込みようだった……レジ並ぶのだけでも20分待ちとかでした。
ゴルフウェアのボトムスって要はジーンズじゃなきゃいいみたいなんですが、そうは言ってもなんでもいいというわけでもないと思いとりあえずツータックのとノータックのを一本ずつ買いました。
それにしてもツータックって……30代ですが初めて履くんですが、サイズの合わせ方がいまいちよくわからず……物の本でちょっとブカブカ目のほうがいいとか書いてあったのでなんかウェストだけ合わせて買ってきました。
これでいいのかサッパリわかりません。
だいたい、こういう色合いの綿パンツって工場勤務時代の作業着としか見えないです。
まあいいや。
とりあえずまだ買っていないポロシャツは少し色の暗いものを選ぼうと思います。
しかしユニクロとはいえ5000円弱の出費。
あと、ビックカメラでゴルフシューズも見てきたんですが高い……なんであんな高いの?? バカなの??
なんとか5000円以内で少し種類の選べそうなお店がないか探してみよう……。
風邪もそろそろ治りかけてきたし、今日はしっかり寝て身体を休めよう。
会社でのど飴ばっかり食べていたら(なめていない)、夕食の味覚がかなりへんてこなことになっていました。
今週は水曜日あたりから暴風域に突入する予感です。
を、読みました。
沖縄タイムスに連載されたエッセーに加筆、書き下ろしも加えたものです。なにかと話題のミシマ社刊行です。確かにそれらしい。
内容についてはここでくどくど紹介するまでもなく、彼女の真摯で正直な日々が綴られています。
東京生まれ東京育ちのぼくとしては、Coccoの故郷に対する想いや現在住んで居る東京という場所に対する想いの「あり方」のようなものは、全部を全部理解できるわけではありません。
けれど、少なくとも東京みたいに忙しくて人が沢山いて高度に情報化された場所なんてほんとに嫌いだ! というような調子でこの本が東京について語っているわけでないことは確かで、それは少し安心しました。
彼女自身も含め、いまいる場所を肯定出来ないのはとても不幸なことだと思うから。
そして、彼女もまたひとつの母親として東京というこのけったいな街で、色々なものにぶつかりながら相変わらず生きて暮らしているんだということに触れられるだけで、明日からの月曜日もなんとか乗り越えていこうという勇気を得られるというものなのです。
好きな曜日
月曜日(始まるぞというかんじが)
木曜日(何とか巻き返せそうなかんじとあと少しというかんじ)
を、見てきました。
ベースがパラレルワールドものなので、どれが本編かとかもはやあまり意味をなさなくなってきています。
2時間みっちりと内容盛りだくさんで、右脳と左脳をフル回転させながらの鑑賞。ほむらが時間を自在に操れるとか、魔法少女になるのに引換にひとつだけ願いが叶うとか、設定としての自己矛盾というか悪く言えば「あら」みたいなものをうまく使いきってスケールの大きな物語にしていると思います。勧善懲悪でもないし、悪をさらに後ろで操る悪、みたいなよくある黒幕の黒幕の黒幕の……みたいな迷宮にも陥らず、そこはかなり意識的に設定や構造をきっちり決めたあとは、その中でどれだけの意外性や抜け穴を実際に中で動きまわるプレイヤーとして見出していくか、という視点で作られているような感じがして、そこがとても面白い。
前にも書いたかもしれないけど、シックス・センスみたいな構造のネタばらしがそのまま落ちになっているのではなくて、構造をいかに打ち破るかをキャラクター自身が考えて活躍しているところが、とても面白くて、とても好きです。
昨日は実は会社をお休みしていました。
寝たり起きたりを繰り返してなんとか微熱も落ち着いたので今日は会社に行ったのですがなんとなく帰ってきてみると喉が痛い……。
頭痛はさすがに使うところが痛むので会社休むのが原則と勝手に思っているんですが、喉だの腰だの腹だのの場合は直接的な被害はないので頭が働く限りは出社したいと思います。
とりあえず明日が金曜日ということが幸いです。
を、読みました。所収は「盗賊」「仮面の告白」「純白の夜」です。
「盗賊」はようやく最後の一文に到るところで、なぜこの小説の題名は「盗賊」なのだろうという疑問を一気に氷解させる手腕が清々しい佳品。異稿や創作ノートに触れるにつけても、相当に作者が難儀し、何度も書き直しと構想の異動を経て成立した苦心が伺えますが、まさに処女作として名高い「仮面の告白」への精神的な準備というか、作家三島由紀夫前夜という感じが非常に色濃い印象でした。
「仮面の告白」は、もう何度読んだかわかりません。雪の日の朝の近江の孤独、ラストシーンの日の輝きは何度読んでも、本当に何度読んでも胸の奥をぎゅっと掴まれる感覚になります。大好きな作品です。
「純白の夜」は渡辺淳一の「失楽園」……といったら順番があべこべですが、登場人物のキャラクターがそれぞれ立っていて、存分に読み応えのあるものでした。
さて、今年春くらいから読み進めてきた三島由紀夫全集ですが春の雪から逆流してきたため、とりあえず長編小説部立の14巻までを読了しました。それにつけても三島の作品を読んで感ずるのは「豊穣なる不毛」の一言につきます。
艶やかで、端正な文章の連なりはあまりにもおびただしいけれども、それは結局何を表現していたのか? そんな疑問すら愚問として笑い飛ばしてしまうようなところが三島の作品にはあります。
無論、「不毛さ」とは作品のそれではなく、そこに描かれる人間たちの「不毛さ」なのですが……。
ある種の作家にあるような倫理観や政治性や(ねらった)芸術性のようなものは三島の作品には皆無で、それによって何かの役に立たせるとかそれによって明日から生き方が変わるとか、見方が変わるとか、そういう日常生活の連続性に刺激を与えるようなサービスは一切してくれません。
三島自身も書いていますが、本当の芸術とはもっともっと途方もなく遠いところへ読者を連れていってしまう、その恐ろしさをよくよく噛み締めなければならないのです。その読書体験の結果、廃人になろうともそれは作品の罪ではないのです。