月別アーカイブ: 2012年12月

こうしてまた一週間は始まる

なんかいろいろ書いたのだけどあまりに後ろ向きすぎるので全部消しました。

と、書いてからまた色々書いたのだけどまただんだん愚痴っぽくなってきたのでもう一度消しました。

なんとか前向きに明日も頑張っていきましょう。

死ぬ死ぬ詐欺

悪い方向に予想外なことが続いたのでちょっとばかり頭に来ているというか、残念というか、ブルータスお前もか、という感じです。「早く帰れ」といったその口で「出来た? 出来た?」というのは詐欺ですよ……もうなんか早く帰る気なくしました。愛想笑いもエネルギーの無駄です。

しかし誰が元兇なのかいまいちわからない……これがとにかく10/1以降何度か書いていることですが、縦割りが故の(?)責任の曖昧さ。指揮系統の曖昧さ。要は、縦割りというのはあくまでも業務の単位であって、普通会社で働いている人はいくつもの案件を同時並行に進めている以上は自己が切り裂かれる事態に容易に陥るわけです。

と、あといろいろ文句も書こうと思うのですが眠いのでまた今度にします。

ボーナスが出たので

今日くらいは早く帰れ令が出る。まあ、今日くらいは、ね。しかしながら嫁さんは会社の忘年会だったのでカンブリア宮殿を見ていました。まあ、あれだね、モノを売るっていのは、単にモノを売るっていうこととは違うんだよな、確かに。商社とメーカーの違いっていうのはけっこう根深くて、安く買って高く売るっていうのはその通りなんだけど、付加価値というのは単なる機械的な加工では決してなくて、あるいは単に物流だけを見ていればそうとしか見えなくとも、そこに哲学なりポリシーがなければほんとうの意味での「モノづくり」とは言えないんだろうなあ。「安全を売る」っていうのは結構、言い得て妙だと感じました。

年内の大きなスケジュール変更があったので、死人のような生活もちょっと和らいでもらいたいです。まあ、気を抜かせないようにいろいろ情報操作する人はいるんだろうけどね…。

明日のために今日はもう寝るのだ

一瞬だけ、ほんの一瞬だけ一息ついたので今日は早く帰ってきた。さすがに残業XXX時間が二ヶ月続くと体の疲れもちょっとやそっと寝ただけでは取りきれません。常に疲労感にさいなまれ、締切りに追われ、その締切りですら今日突然明日までと言われるたぐいのものばかりで常に気を張り続けていなければなららないのでやはりツライ。

本当は直前にバタバタしていないで(あるいは常に何かの直前なのでバタバタし続けているのだけれど)、もっと落ち着いて、ある意味淡々となすべきことをなしていく、マイペースを崩さずにやれたらいいのだけれど、会社というのはその会社のペースで動いていくので(それでもうかるかどうかは全然別なのだれど)それに合わせるのがときにはやはり苦痛だ。

でもやっぱりそこはマイペース、あるいは自分のスタイルという枠組みでしっかりといい意味で自分を守るということも覚えなくてはな。一見近道に見えるやり方って、あとで全然応用がきかなくて、その場ではそれで乗り切っても、後でかならず「えっ? そんなに端折っちゃマズイでしょ」とか「ここちょっと変えて」とか言われて簡単に対処できないハメに陥ったりする……というのは入社7年目の今になっても最近の教訓。

すっかり寒いので

毎朝コートを来ていくべきか否か迷う。家からの最寄り駅までは一分とかからない。会社最寄りの駅からデスクまでは地下道を通るのでそんなに寒くはない。工場にいたころも、寒いと感じるのは駐車場から更衣室までのわずか100メートル足らずの距離だけだったのでコートというものをほとんど着なかった(そのかわり、窓の凍結を溶かすスプレーは何本も消費した)。今は、まだなんとかマフラーだけしているけれど、そろそろコートを着てくべきか。何でこんなとにそんなに躊躇しているかといえば、一枚着て脱ぐのがとにかくめんどくさいだけなのだけど…。

書く時間がないというのが、そういうことを言ってしまうのがとてもとても悔しいので毎日なんか書く。書くようにしたい。そうやって生まれるものもなにかあるはず。

「事故」なのか「事件」なのか

トンネル吊り天井の事故は本当に痛ましい。コンクリートから人へなんて言っているうちにコンクリートが人を殺めることになるなんて本当にやりきれない。ほんとうに必要なところに必要なお金が使われているのだろうか? 都内の首都高では同じようなことは起きないのか? 吊り天井式というのがどれくらいのトンネルに使われているのかわからないけれど、簡単に検査できない構造というのはやっぱりプロダクトとしてあってはならない。物は壊れるものなのだし、何かあってからでは本当に遅いのだ。

同じようにJR西の井手元会長被告人質問要旨も読んだけどヒドイもんだ。現場の危機感覚というのはトップが自らたたきこまなくちゃならんのだよ。経営者だから大局だけ考えてりゃいいってもんじゃないよ、それは「経営者」という言葉の使い方を完全に間違っているよ。

あー、なんかこのところtumblrとかでいろいろ遊んでいたのだけれど、最終的には食傷気味になってしまい、なんというか情報をひたすら消費させる仕組みというのは人間にとってとんでもない負荷で、しかもあとに何も残さないタイムコンシューミングなやっかいさを身にしみて感じた。はてぶとか流し読みしているのって極めてテレビのバラエティーを眺めているのとほとんど変わらないような気がする。あっちから来たものをただ受け止めるだけで(受け止めてもいないのだろうけれど)。

断片のタイトル記事だけを流し読みして何か「いま」に追いついたような気になっているのはとてつもなく危険だ。情報が断片化されるほど、もともとあった「情報化され得ない何か」がどんどん削げ落ちていく。あいつがこう言った、ということだけが独り歩きして、文脈は取り残される。

もちろんその面白さも十分理解しているし知っている。でも、そうあってはならないものだって世の中にはたくさんあるのだ。だからもっと読まなくちゃ、耐性のあるものを、長い文章を。そして書かなくちゃ、同じようなものを、たとえ読まれることは少なくとも。