ある時から「黒」を捨てて「白」を基調に家具を選ぶことにした。
なんと言っても今こうして使っているマックちゃんが白いので、自然とそれに合わせてマック的な部屋にしようというのが当初のもくろみだったのだけれど、それが案外うまくいった。
机は高かった。二万円。ガス式で高さが調節できます。いまのところ座卓として使っているので一番低い位置に設定していますが、これがたとえばいいイスでも買えばそれに合わせて高くできるというわけ。
写真にも写っているけど、本棚も白。家から大抵の本はもう送ってもらったのであとは金にまかせて文学全集を詰め込む算段。もう生き甲斐はそれしかありません(笑)
休み中は例によって部屋で悶々としているわけですが、どうしてなのかなあ、仕事の不安が頭の中をもやのようにただよっていてなかなか「さあ休みだ!」という気分になれません。最近眠りがすごく浅くて夢にも出てくるし……それでまたこういう本とか読んじゃうからよくないのかも。
ごめんなさい、火がつきません(笑) 違うんだって、別にテンションを上げたいわけじゃないんだって齋藤センセイ! でも以下の引用はなかなか説得力があるぞ。
理想的な新しい仕事が得られさえすれば”本当の自分”を活かせるなどと夢見ているのはあまりに非現実的だ。
私が提案したいのは、もしやりたいことがあるのなら、自分の仕事を少しずつでも本当にやりたいことに近づけていくことである。
そうだったそうだった、「そいつつずらす」は齋藤イズムの基本概念でしたね。ただし仕事そのものの内容を変えるといっても変えられる範囲は限られているわけだから、捉え方や見方をあたかもそれが自分のやりたいことであるかのようにずらしてていくことが大事なんでしょうね。
これって前にも書いたな、「どんな気持ちでやっても結果は同じなのかもしれない」って。ただいまのぼくにとっては「どんな気持ちで」仕事に取り組めばいいのかまだよくわからないっていうこと。感情人間なので気が乗ればするするといくんだけど、本当に今は会社の駐車場からロッカーに行く道々で吐き気を感じ、また日曜日の太陽が死んでいくのがこの世の終わりのように錯覚する。
それは今の配属先がどうこうというのではなくて、そもそも自分が「会社」「工場」というとんでもなく大きな組織の(これは本当に大きい、信じられないくらい大きい)中に組み込まれていくという事態に適応できていないのだと思う。それまで持っていた全能感がことごとく突き崩されていく――もっともそれは誰もが経験することらしいのだけれど。
一人で夕方、海まで自転車をこいだ。
そのあと寮に残っている三人でラーメンを食べに行った。おいしかった。
そういう環境にとりあえず今は感謝しよう。この部屋も好きです。
はじめまして!いつもブログを拝読させて頂いてます。
今日の内容に深く頷きました。逃げかもしれませんが同じ考えの人がいると思うだけで少し軽くなるものですね。
これからも更新楽しみにしているので無理しない程度に続けてください。
あ!それと部屋、イイですね~!
ありがとうございます~。
「同じ考えの人がいると思うだけで少し軽くなるものですね」っていうのはこちらこそ! という感じです。同じことを思っている人が読んでくれているんだ、という事実がなにより励みになります。
これれからもよろしくどうぞ!
こんばんはー。
先輩、ようやくお部屋完成ですねー★
私、どんな仕事でも、何か自分の糧になると思って、
がんばるたちではありますが。。。
あんまりまじめに考えすぎると、疲れちゃいますよー。
休むときはおもいっきり、アホになってくださいな。
ちなみに最近私の目には、イ・びょんほんが素敵に映ります。
なんたる不覚ッッ!!韓流にははまるもんかと思っていたのにッ!
さっき、アッラーとア○イ君と亀ちゃんと飲んできたよ。
相変わらず下世話な会話になってましたが(笑)
白は汚れが目立つからお掃除好きにはたまらないよね。
オレの部屋はマンガとゲームとDVDしか無いっす。
ヘーイ、コメントありがとう。
ぼくはもうあれです、数字を見ると眠くなるし思考停止する文系人間なんで……という言い訳もそろそろやめなくちゃ! とは思うものの、とほほ、なんとか前向きになるコツありませんかね。
ビョンホンですか、キラースマイルにやられましたね、ちみも(笑)
部屋は、当初のもくろみ通り同期からは図書館だの漫画喫茶だの(あるのは漫画じゃなくて小説だけど)言われて、ちょージコマンです。
KAZAMAX、また今度飲もう!
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