ようやくDVD『リリイ・シュシュのすべて』を見た。
よくできた長いプロモーションビデオ? そう見えてしまうぼくは心が汚れた証拠でしょうか。
あれだけ殺伐とした出来事が繰り返されれば、なんらかのはけ口が必要とされるはず。それが収斂されていく必然性に、ちょっと説得力がなかったような。
でも「神話」に取り込まれればオールオッケー、なんだろうな。そういう類の排他性を備えた映画は好きです。あとはハマれるかハマれないかなのかな。ぼくにとっては小谷美紗子みたいなもんです。
同時代の空気(これもそろそろ過去のものになりつつあるけど)を背負っている映画としては『BORDER LINE』がおもしろかった、と書きたいところだけど、あんまり魅力を感じなかった。なんかもう、そもそものテーマを古く感じてしまう。
それはたぶん自分の中で今考えなくちゃならないこととして抱いているものがどんどん変わってきているためなんでしょう。あるいは、新しい問題に手を焼いているとも言える。
いずれにせよ、良い意味でも悪い意味でも暇のある人が陥りがちなテーマには興味がなくなった(それがノスタルジーを引き起こすんじゃないかという危惧がある。これについてはまた詳しく書いてみたい)。
ちなみに『BORDER LINE』でもカイトがすごく象徴的に使われています。考えてみればすごく深い意味を読み込んでしまいたくなる存在ではあるよな、カイトっていうのは。
・ 自由に空を飛び回っている(ように見える)
・ 実は糸で人が操っている
・ いやいや風が操っているんだ
・ むしろ人間がカイトを通じて風に操られている
などなど。
今週もあと二日、がんばろう!
じゃもぢ兄やんは最近DVD見るのにハマッてるん?
オイラは今、車の免許を取りに行ってるよ。
何でみんな、あんな複雑な足の運びを何気なくこなすことが出来るんすか?さながら優雅に水面を進む白鳥ですよ。
オラはお池にハマッた陸上専用生物のようだよ…。
精神すり減り気味なKAZAMAXでした☆
しゃもぢ之助が、ネットで大きい通常とかを存在しなかったよ。
しまった、ブログペットに返信先き越された……。
違うんだ、週末の娯楽が鹿島にはゴルフとツタヤしかないんだYO! おかげで昨日も韓流を二本も見ちまった……。
運転は慣れだよ、兄さん! 同じことをぼくも何度も言われて、いまではオデッセイを乗り回しているわけさ……。
それにしても「……」で文章が終わりすぎだよ、しゃもぢさん。疲れてんのかな。
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