月別アーカイブ: 2004年12月

発表終了

私の学生生活に残されたものもあとは卒業論文だけとなりました。ところでこのブログには「ポイント」というものがありまして、私の場合先月までは10ポイントあったのに今月に入ったら8ポイントに下がっています。ポイントが下がるっていうのは一体どういうことなんでしょうか。誰か教えてください。まだまだブログ初心者の私です。謎が多すぎます。ていうか、そもそもブログで日記を書くというのもなんだか宝の持ち腐れという感じでもったいない気もします。まあいいや、とりあえずアマゾンの画像サービスで読書日記をつけるのです。今読んでいるのはこれ。

たまにはこういう自己啓発書もいいものです。当たり前のことしか書いていないんですけどね。でも、当たり前のことをわざわざ子供でもない人に教えてくれる人ってなかなかいませんから、こうして本を読むわけですね。
あと、覚えている人もいるかもしれませんが「金髪先生」というドリアン助川がロックの歴史を授業形式で教えてくれる深夜番組が昔あったんですが、それの番組本を古本屋で見つけてゲットしました(100円)。なんとあの番組には板谷由夏も出演していました。『tokyo.sora』に出ていた人です。ともあれ、洋楽ロックなんてほとんど知らない私なので勉強してみようと思います。一ヶ月くらい経って私が「ピストルズサイコー!」とかガラにも無いことを言っていたらこの本のせいです。

会社から

2005年のカレンダーが送られてきました。内定者にもいただけるなんて太っ腹です。わくわくして中をあけてみたら……鹿島アントラーズのカレンダーでした……子会社だからって使いまわし? いえいえ、ありがとうございました! 来年はぼくが総務にでも入ってオリジナルを作りましょう(小さな夢)。

にな川(それは「蹴りたい背中」)

引き続き赤坂真理です。

表紙の写真が気になって誰が撮っているのかと思ったら蜷川実花さんでした。『like a peach』という写真集は本屋で立ち読み(写真集だから立ち見?)したことがあったんですが同じような色合いで風景画もけっこう撮っているようです。つい最近ご結婚もされたそうですね。サイトで紹介されている蜷川さんの写真を眺めていたら同じく赤坂真理の『ヴォイセズ/ヴァニーユ』とか大道ナントカとかいう最近売り出し中の女性作家の本の表紙にも写真が使われているのを思い出しました。本家サイトの看板娘に使わせていただいているLCB.BRANDの素材写真もそうなんですが、どうもこういう感じの、なんと言ったらいいんでしょう、ポップなんだけどエロ一直線でもなく軽薄なんだけどどこか重みがあるような写真ってけっこう好きです。本もジャケ買いの時代ですね……

赤坂真理

赤坂真理を読むと、人間の身体の異質感というか、たぶんその感覚は非常に自傷系と親和性のあるものだと思うんだけど、そういうものが文字からびんびん伝わってきて読んでいて痛くなります。ほんとに、体のどこかがぎりぎり痛むの、読んでると。それが好きで高校生の頃からよく読んでいました。何度か芥川賞にノミネートされて今度は取るか今度は取るかとハラハラしていた昔日を思い出してしまいます。最近新作は発表されていないようですが講談社文庫に昔の作品がどんどん入っているので買っています、上のは河出文庫ですが。かつては赤坂真理もJ文学だなんて言われていたんですね……綿矢りさにJ文学も極まったりという感じでしょうか

愛子様三歳おめでとうございます。

立派にプチナショナリストです。他に信じるものがありません。三島先生に追いつけ追い越せ。

「全部自分が悪いんだ」っていうのは究極のナルシシズムなんだけど、一方でそう思い込むことでやっと生きられる人間もあると思う。

だめだ、今日は凹んでいる。