斎藤茂太『「ゆっくり力」ですべてがうまくいく』

「ゆっくり」界の語彙はだいたいマスターしてきました。やはり出てきました「緩急自在」。ゆっくり・のんびりは、ぐずぐずとサボっているのとは違う。大いなる自信を持って、同じ歩幅で絶えず歩き続けているのだ。全力で走っては休み、その休みがズルズルと続いて時間切れが見えてきてまた全力疾走する、その「ズルズル」とはまったく違うのだ、ということ。この辺りは自分で考えていたことと寸部違わず、これでいいのだな、という確認になりました。

字を丁寧に書くとか、物を大切に扱うっていうのも、自分の人生をいかに大切にしているかっていうことなんですよね。目的と手段をはきちがえてはならない、もちろん。

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