才能ないのう

かねてから書き継いでいた私小説を書き終わる。
私小説なので公開しません。ていうか、私小説じゃねえよ、ノンフィクションだよ。
あれだね、こういうのをなんとかって言うんだよね。まあ、たまにはいいでしょう。

今は「高炉とカーテンウォール」の続きをまた書き始めています。昨日今日は、けっこう小説を書くということに時間を費やしています。

本当に、書いていなかった。

焦ってきた。
あるいは罪悪感を感じる、人生を無駄に過ごしていることについて。六時間も寝て、だらだら仕事して、せかせか本を読んで、ちまちまと小説を書いて、っていう生活がいいかげんいやだ。

ああ、いやだ。いやだいやだいやだいやだ!

焦ってきたんですよ、もう24歳ですよ、ぼくも。

焦って書くのはよくないんだけど。

ていうか、動機としてだいぶ不純なんだけどさ。つらいのは仕方がないし、特別、才能があるというわけでもないし。こうとしか書けないんだからこうとしか書けないんじゃーっ、と開き直るまでには至っていない。

早いところ開き直りたい。
楽になりたい。
俺の人生こんなもんですよ、でもこんなもんなりに努力しているんですよ、なんて言ってみたい。

あきらめきれてないんだよなー、いろいろなことに対して、いろいろなことに関して。あきらめられたら、楽になれるんだろうに、もっと明るい小説も書けるんだろうに。

小説、なんて言葉を出すのも恥ずかしい。小説について語るなんてことがもう、恥ずかしい。

↑あっ、こんなこと言っちゃってますよ! とても文学部を胸張って卒業したやつの言うこととは思えないね。いったいあのころの純粋さはどこに行っちゃったんだろうね。

ほんとにさあ。。。

自費出版なんて、なんの意味があるんだろう。。。

才能ないのう」への6件のフィードバック

  1. KAZAMAX

    い~や、諦めてないね(笑)
    仕事に労力を割かれてるから文章書く暇が無いだけじゃないんか??

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