「終わりの始まりの幕を上げよう」

学園ものといえば卒業と同時にストーリーが終わってしまうのが王道なのですが、今まで当たり前のように一緒にいた仲間がそれぞれの道へ別れていってしまうという、ある意味での人生の残酷さというところにまで踏み込んでいるのがハチクロなのでしょう。「のだめカンタービレ」もしかり。たぶんこの二つの美術大系マンガがヒットしているのはちゃんと(というか、かなりしっかりと)その辺りの葛藤まで描いているのが要因なのではないかと思ってしまいます。

しかしせつないなー、このマンガ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA