今日も相変わらず勉強会と称した余力活用にて一日を終えました。今日は勉強する方がメインだったのでうんうんとうなりながら新しいことを覚えました。いよいよ私も経理にいながらにしてやっとこさ会計チックな世界に片足つっこむようです(非公式だけど……!)。
そこでやっぱり昨日書いた30分読書法は五冊でローテーションすることにしました。一冊は会計とか経理の勉強の本を、一冊は英語の勉強の本を、という卑しい実業界への出世欲をちらつかせながら残り三冊は存命作家一冊、クラシック一冊(できれば海外)、テーマ勉強(「写真」とかソンタグとか、今だったら小林秀雄全集読破とか)一冊という感じでしょうか。形式から入らないと長続きしないのが私という人間の弱さなのです。が、システムは人間の作るものという春樹先生の箴言も忘れたくないので、ダメだったらさっさと違う方法論に移りたいとも思います。まあ、とりあえず初めは維持に傾注しますけど、オホホ。
海外小説は意外と読んでいなくて、池澤夏樹の河出のかっこいい全集もちょくちょくチェックしてはいるのですが今のところ『巨匠とマルガリータ』しか読んでおらず……クンデラは買っただけ、サガンもほしーいーなー(インテリアとして。ある人曰く『しゃもぢにとって本はファッションの一部だからな!』)。池内版カフカ全集は二巻までしか読んでなくて、あとはカズオイシグロを少々たしなむ程度なのです。このドメスティック指向が! だから大正の私小説作家みたいに貧弱なんだ!(偏見) と、誰かさんから怒られそうですが、あっ、でもドストエフスキーはたいてい読んだぞ。でもわりとそれこそ大正期のドスト氏の受容のされ方。。。みたいな文脈においてかな・・・というわけで、なにが言いたいのかというと、恥ずかしいくらい海外小説のクラシックは読んでいないので、人生も残り少ないことですしそろそろ取りかかろうと思ったり思わなかったり。