【9冊目】Kindle Direct Publishingをやってみた

順調に九冊目です。前回から+3か月くらいで100枚程度の作品を一つ仕上げられているので、かなりペースが良いです。前にも書きましたが、出口があると水がよく流れる。村上春樹も物事には入り口と出口が無ければならないと書いていましたが、まさに「独り言を書き溜めたい欲」に対してはキンドル出版という出口を与えなければどこにもたどり着けないということでしょうか。

今回は一気に現代的なテーマを扱っていますが、結果としてはなんだか個人サイト黎明期の掲示板にみんなでいろいろ書き込む雰囲気に落ち着いてしまいました。でも、インスタで書き込み合う感じって、たぶん同じなんじゃないかなと思ったりもします。今回の作品を書くにあたっていろいろな人の「勉強垢」を覗いてみましたが、20年以上前に受験勉強をしていた自分ことを思い出しつつ、考えたことを表現したつもりです。結論は出ていません。出してもいません。そういう小説です。

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