安藤宏編『日本の小説101』を読みました。

を、読みました。

青空文庫で読みたい作品探しも兼ねて再読。しかし自分もアラフォーになると、遥か手前で亡くなってとんでもない作品を残していった作家たちがたくさんいることにあらためて驚くとともに感じ入ってしまいます。若いころにしか書けない作品というのもあるのでしょう。でもその作家が老齢に達した時になお、さらに書き続けていたらどんな作品がこの世に残されていたのかを想像すると、少しだけやるせない気持ちになってしまいます。あれだけ読み返してきた太宰治もなんだかんだで38歳で没。ぼくはもうその年齢を越えてしまっています。中島敦も33歳で亡くなっているんですよね(病没)。いやはや・・・。

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