六義園・太神楽・フレーベル館

六義園に家族で行ってきました。

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さすがに紅葉狩りの季節で相当な人混みでした。軽食も持っていったので園内の何処かでと思ったのでしたが、人がぞろぞろ目の前を歩く狭いベンチをやっとこさ確保して大急ぎで食べ終える、みたいな感じでちょっとイメージと違い、そもそもそんなことしている家族なんて園内見回してもどこにもいないような有様……。庭園ではあるんですが、順路が決まっていて、通路も人がすれ違うのがやっと位の狭い道ばかり。だだっ広い芝生の中に作られた細い道を大量の人間が蟻の列をなしているという奇妙な場所でした……ちょっと子供連れでのんびりするには向いていなかった。

ただ、出口でやっていた「太神楽」はなかなか面白くて、最初から最後まで見てしまった。いわゆる大道芸なのですが、水の入ったコップを乗せた長い棒を顔の上に載せたり、傘の上で升を回す(昔テレビでよくやっていたやつですね……)など、実際間近で見るとなかなか時間を忘れて声を上げてしまうものでした。

ただし、娘は、六義園の真ん前にあるフレーベル館(元祖アンパンマンで有名な出版社)の売店が一番楽しいようでした。アンパンマンに関係ないものもたくさん売っていましたが、ひととき、展示されているおもちゃに夢中になっている子供を見ているのは心安らぐ。小さい子が何かに夢中になっているのを見ているのは、一方で他の人に迷惑になっていないか常時ハラハラするのではありますが、この瞬間を、大人以上に色々と吸収している小さな頭に敬服する瞬間でもあったりします。この前テレビで宮﨑駿がいろいろと言っていた言葉も去来します。子供にこの瞬間、本当に色々と見せてやらなければ、本当に後戻りできないのだ……。

また天気が良ければ他にも紅葉狩りに行ってみたい。

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