佐藤孝幸『出世するなら会社法』

を、読みました。

題名が悪すぎ。どういう読者層を想定しているのかわかりませんが、至って、極めて、正攻法の本でした。会社法にまつわる基本的な事柄を、8つの具体的な視点から説き起こしてくれています。条文一切なし、これが素晴らしいです。実務屋としては、やはり具体的なエピソードが積み上がっている方が、いざ自分の身に降りかかってきたらどうしようなどと会社での振る舞いを考えながら読めるのでなかなか楽しいもんです。

ぼくが勤めている会社も含め、世の中的にはメーカーといえど結構ファイナンス的な資金調達(日本語合ってる??)をやっている会社って目立ってきていますよね。「モノヅクリ」を支えるだけでも、高度な世の中になってきたなあと感じるこの頃です。

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