エンツォ・マーリ『プロジェクトとパッション』

を、読みました。

記述はなかなか難しく、行きつ戻りつの読書でした。

けれど「インダストリアルデザイン」という言って見れば一つの村の出来事に、現代の諸問題の数々をくっきりと描きだしてくれています。

ここで語る能力とは、プロジェクトを進めていくために必須となる四つの条件である。それらは、ユートピア的な決断、権威から自由になる姿勢(手本となる存在が「無」であることの不安を超える能力)、学説を超える手助けとなる人文学的な文化、絶え間ない研究を支える肉体的強さ、である。

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