森達也『いのちの食べかた』

を、読みました。

少し、身近なことについて「そもそも論」をやりたい季節です。本書は「屠殺」をテーマにしていますが、後半はやはり部落差別についてかなりの紙数を費やしています。

身近な、自分の好きなもの、当たり前のように存在している物に対して、深く深く考えること。
それがどういうプロセスを経て、誰の手によって、どんな対価が払われて今ここに存在しているかをもっとよく考えること。

すべてにおいて、そういう姿勢が大事なんだろうと思います。

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