気の晴れない休日

パソコンを開いてみるが、自分の仕事のトロさにいい加減嫌気が差してくる。
二日も休みがあったのに、やるべきことの半分も進んでいない。
まだ右半分が真っ白である。
これでは一体なんのためにパソコンを持って帰ったのか全くわからない。
とにかく自分の能の無さにほとほと嫌気が差してくる。
ここに到るまでもいろいろやってはいるのだけれど、やっては「そうじゃないだろ」を繰り返され、叩き返され、「結局ひとりじゃ出来ねえじゃねえか」「おれの手間をわずらせるな」とまでは言わないけれど実質それに近い状況をずーっと続けていると、どんなに前向きの人でもやっぱり自分の存在意義を疑っちゃうよね。
いや、そんなのもともと無かったのだ・・・。
明日会社行きたくないなあ。
ああ、明日会社行きたくないなあ。
昔はさあ、土日に仕事を持ち越さないために平日頑張ったのよ。
平日頑張れば土日は好きな本を読んだり、原稿用紙に向かえる時間があったのよ。
でも今の生活はさあ、平日毎日ギリギリまで仕事しても終わらなくて、土日に持込しても終わらなくて、こうして日曜日の夜になっても「明日の朝まであと10時間はある・・・それをやらなければやってきたことにはならない、評価されない」などと頭の中でぐるぐるやっている状態です。
たぶんこれが定年まで続くんだろうなあ、長いなあ、気が狂うなあ。

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