を、読みました。
驚くべきことに、2010年出版の本なのですね。最近良く本屋で見るなあと思ってちょっと気にはなっていたのですが、時代の要請がこのタイミングでガチっとはまってきたということなのでしょうか。齋藤孝は大学時代授業を受けて以来、その弾丸のように(未だに!)出版され続けている玉石混交から時々拾いあげては磨いたりしています。基本的に勇気をくれる著作群であり、文学を社会に接続してくれた功績には大きい物があると思っています。
で、雑談力。なかなか難しいものです。ぼくも社内の立食パーティーはおろか部内の飲み会でも苦労しどおしの口なのでいろいろと参考になりました。あんまり自分で何でもしゃべろうとしたりとか、場をコントロールしようとか思わず、相手にボールをクイックパスしかつ自分ではあまりドリブルしないということですね。まあ心構えとして、社会=会社でいきていくのに必要なスキルであることは間違いないでしょう。
ぼくももう状況や自分の嗜好に甘えてられないのです…。