家を建てました

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三が日はひたすらのんべんだらりに徹しました(今もですが)。まあ読み終わりたかった本を読み終わったり、読み始めたかった本を読み始められたりそれなりに脳の活動はしているつもりです。

昨日は映画を見に行きました。『レ・ミゼラブル』です。どうしてこんなモノを映画にできるのかと思いきや、ミュージカルを映画にしたもので、それでも160分の長尺でした。個人的には遡ること中学二年の頃に同作とロランの『ジャン・クリストフ』を完読したのが自分にとっては文学の目覚めみたいなものだったので、久しぶりにコゼットやマリウスの活躍を目の当たりに出来たのが嬉しいものでした。原作はもっと色々伏線とその回収に舌を巻いたような覚えもあるのですが、まあそれを置いておいてもうまくまとまっている作品でした。ミュージカルがベースなのであまり小難しい話はなしです(ワーテルローの戦いの描写とか、パリの下水道の歴史とか…)。

そういえば修道女さんみたいな人も見に来られていたのだけれど、どういうふうに見るんでしょうかね。基本的には愛だの正義だの神の存在だのの話なので、それが娯楽として供されている所も含めて色々と考えるところがあるのでしょうか。それともお正月の息抜きだったりするんでしょうか…いずれにせよレディースデイだったので女性ばかりでした。

あと我が家では珍しく家電を買いました。ブルーレイレコーダーです。基本的に嫁さんも私もあまりテレビを見ない方なのですが、それでもやっぱれたまに見たいものがあって録画しておきたいよねということで買いました。色々見たけど各社一長一短で、しかも色々独自規格で囲い込みとかしていたりしているので個人的には途中で結構イヤになったんだけど結局某社の型落ちを結構安く変えたのでそれにしました。

でもお正月は店員さんも素っ気無いしレジ打ち間違えたりするし、たぶん動員で呼び出された社員がエレベーターガール(死語)やってるんだけど目が死んでいたりしているので全日本的に休んだらいいと思うのだけど…。我が住まい近傍の某百貨店も敢行を廃して正月からセールスしてたけどどれくらい費用対効果があったんだろうか。正月割増でちゃんと給料払われているんだろうか。動員の掛かった社員の家族生活をぶち壊していないだろうかとか、いろいろ心配してしまいます。この前読んだ『ザ・ゴール』にも価格の決まり方についてメーカー目線じゃなくて市場目線で考えろみたいなことも書いてあったのだけれど、サービス業とか小売業でそれをやると泥沼だよなあ…。とりあえず該当期の百貨店の業績動向に注目していきたいと思います。

ところで写真は嫁さんの正月の課題でした。今は解体されてボリボリと口の中へ運ばれています。

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