今日は品川の原美術館に行ってきました。
エグルストンという、写真史的には「ニューカラー」の先駆者としてカラー写真を芸術の域に高めた・・・という人の展覧会でした。↓とか有名なのかな?
何号か前の「美術手帖」で特集もしていたのですが、そこに載っていた写真も見ることができました。
原美術館は初めて行ったのですが、まあ元々人の家ですか
らこじんまりとしていて(家としては豪邸だけど、美術館としては、という意味ね!)、三階まで(三階はそもそも作品と化しているのだけど)ぶらぶらと行ったり来たりしながら観て歩く感じ。中庭とそこに面したカフェもキレイでしたがなんか「美術館でお茶してる私って素敵☆」みたいな感じの人が占拠していたので辟易して出てきました。
住宅街の中にあるということもあり、駅からはけっこう行き方が難しいので初めて行く方は地図を印刷して持っていくことをおすすめします。道なりに行くと線路を越えてしまうのですが、越えないで横断歩道を渡れば看板が出ています。
私の祖母(今年で満90歳)が、小さい頃、麻布のお屋敷に奉公していた時は、五反田は、本当に田が五反しか無かったそうです。
そっかー。品川方面から来るとずっと下り坂で、いきなり開ける感じがするけど、地図で確認すると目黒に行くにしたがってまた山になっててやっぱり谷地なんだね。