きょうにょっき

今日からは割とヒマなしゃもぢです。おかげで五時半ダッシュを行った後、おそらくほとんど一番で食堂で夕食を終え部屋に戻ってきて一眠りしたあとヤマダ電機に行くわコンビニで酒を買ってくるわなんてことまでできてしまう。そんなわけで二缶目の十時半です。

あいかわらず「たむらぱん」を通勤の行き帰りにも聞いています。なんでこんなに聞いてしまうんでしょうか。このアーティストは私より二歳も年上なのに言っていることがとにかく前向きです。ポジティブです。私は、「あえての前向きさ」が大好きです。

大事なことまで毎日どんどん消耗して生きてる
まだ夢に溺れたりもしたい…

輪になって 楽しくやって 平凡な感じもするけど
毎日なんだかサクサクやってるここがあたしのへぶん
──たむらぱん「へぶん」

ある年齢を越えるとネガティブなことばっかり言っていることが全然かっこよくなくなってきます。そのかっこ悪さを乗り越えて死ぬまでネガティブなことを言い続ければそれはある意味でまた作家的ではあると思うのですが、けっこうリスキーな選択だったりする思うのです。というか、そういう人って本音の部分ではネアカで、ネクラであることを単に技化してるだけだったりもするので(太宰とか、葛西善蔵とか?)。。。

話を元に戻すと、ほっとけばネクラになってしまうこの時代にひねくれずにまっすぐなことを言い続けるというのはエネルギーのいることだと思うのですよ。単にニブイ人ではこんな芸当はできません。ある意味で意識化してやってる人というのはすごく信頼がおけます。天才というのは時々ついて行けなくなる時がありますから。

どこぞの脳科学者のように挑発的にそういうことを戦略化している人もいますけど、そこまで力入れなくても充分に唯一性を確保できるとは思ったりするんですが。まあとにかく、しばらくはたむらぱんどっぷりつかりそうです。

ちなみに私は以前「明るいネクラ」と言われたことがあります。

ああ、それにしても白鵬負けましたねー。良い取り組みだったと思います。

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