読んでもしょーもない日記

山場山場と言いながら予算もようやく今週が第二の山場。来月は第三の山場です。一体いつになったらたまりたまった振り替え休日を取れるんでしょうか。

ま、そんなことを言ってても仕方がない。本当に仕方がないのだと思うようになりつつある。問題は、いかに毎日一時間以上何かを書く時間に充てることを可能にするかだ。とりあえずは意固地になってキーボードに向かうこと。記録を残していくこと。

ロランバルト『美術論集』『恋愛のディスクール・断章』
李禹煥『出会いを求めて』
宇多田ヒカル『点』
『音楽とことば』
カズオイシグロ『わたしたちが孤児だったころ』
鷲田清一『死なないでいる理由』(文庫化に際し大加筆!)
矢沢あい『NANA』21巻
小玉ユキ『坂道のアポロン』1~3巻
深沢かすみ『本棚の神様』

以上、積ん読中。やっぱり積ん読かよ! でも読んで書くんではなくて、書きながらその合間に読む、みたいな感じを基本のスタイルにしたら少しははかどるかも。全部読み終わってから書きたいこと書こうと思っても読むだけで土日が終わってしまう。

ほんとくだらないな、最近書いていることが。。。自家撞着に陥っている感じだ。

ただなんというかすごくすごく焦っている。自分の立ち位置がぐらぐらと揺らいでいるというか、このままこんな生活続けていたら確実にくだらない人間になってしまう。なんでもいい、なにかしなくちゃ! なにかしなくちゃなんにも残らないし、残らないのは今のところすごく悲しい、と思う。もちろんなにも残らなくたっていいじゃないかという考え方も一方では強力にあるということも知っているけれど、それほど達観できてない。そういうのはきっと、ちゃんとなにかを残せた人が余生に使う言い草だ。

とか言いながらこんなことで何行も使っているのもほんとに馬鹿らしい。どうか、小説読んでみてください、なんて太宰治みたいにくねくねしたって始まらない。今日書く一行が今日のおまえの全てだ、なんて言っていた三島のマッチョなイズムの方が共感してしまうな。

あえて受験生のように、あえて就職活動中の学生のように物事を考えてみる。

全ては未だ終わっていない。全ては未だ現在進行形なのだ。手を動かしている限り、頭は働いている。その実感だけが今日の今の自分だ。なにもなければなにもなかったことにされてしまう。その空白を、行間をわざわざ読むものがどこにいる? 単純な話だ。ないものはない。あるものはある。そこに立ち返るべきだし、ないのにあるようなそぶりをしたりしちゃだめだ。それがあなたの全てだ。

ふう……煙草を一本。

しかし正直なところなにをしたいのかよくわからんな。クラモチ先生と撮っていた映画どうするか? やっぱり機材買って出直すかという話もあったり。小説も二冊目出さないの? ってよく聞かれる。ありがたい。今度は本気の自費出版するかもなーとは考えている。製本してISBNコードだけ取ればいちおう本としての体裁は整う。あるいは製本しただけでここで売りさばくか? だれか買う? とりあえず目下、大学時代の同期に同人原稿頼まれているのでそれに精出す。間に合わなかったら「ピース・オブ・タイム」改稿しよっかなー、って考えている時間が一番楽しかったりする。

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