「マラソンなどで長時間走り続けると気分が高揚してくる作用」(wikipedia)をランナーズハイと言うらしいが、仕事もそんなところがある。ワーカーズハイと言うべきか。
しかしこれがまたハイになるまでの時間がなかなか長い。一日を46.195Kmにたとえるならば40Km地点あたりからハイになってくる。そうなるととにかく椅子に座り続けていても腰の痛みに気がつかず、煙草もジュースも要らないのである。
けれど体は正直なもので、家に帰って来るとぐったりする。目はしょぼしょぼし、首筋は痛いし、頭もぼんやりとしてこうして文章を書いていてももうなんか二言目には「だるい」の言葉が出かかってくる。
酒でも飲みたいところだが翌日に残りやすい体質なので、明日もあれとあれとあれを片付けなくちゃいけないと思うとなかなかどうも。
まあしかし、なにが疲れるって気を使うのが疲れるっての。大本営発表だけで、個々人のリゾーム的コミュニケーションが決定的に不足している現状はなんとかならんのか。