市川崑物語

岩井俊二による『市川崑物語』を見ました。

13日に亡くなった市川崑監督。彼の監督としての物語が、リメーク版『犬神家の一族』までたどられています。妻であり、制作のパートナーであった和田夏十さんの存在をこの映画でぼくは初めて知ったのではあるのですが、とにかく彼女が亡くなったあとも監督という職業を生涯現役で全うし続けるその姿に打たれる。登場する作品の数が半端無い。この職業映画作家としての作品数の多さも巨匠と呼ばれる所以なのでしょう。

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