『高炉とカーテンウォール』を書いてから土地の記憶というものに非常に興味を持っている。
上二冊はまだ飛ばし読みした程度なのだけれどなかなかおもしろそう。
これは歴史を学ぶというのとはちょっと違う。自分が育った街や住んでいる街の来歴について知るということはその上を歩いていた自分自身を別の視点で眺めることになる。「そんなことも知らずにあの時のぼくは平然としていた」とでも書き出したくなるような発見。それはとりもなおさずアイデンティティの塗り替え作業なのです。
そんなこんなで江戸東京図会も欲しくなってきた。ちくま文庫で昔出てなかったっけ。。。ちゃんと買うと高いんだろうなー。本郷の図書館が恋しいです。
そういえば、『高炉とカーテンウォール』まだみてねー。部屋で覗き見しただけなんで、はよ見せてー。
ホームページにアップしてあるがな。