To be or not to be, that’s the question

昨日の続きです。

『不安スパイラル』で提唱されているのは決断力をつけること。どちらかに決められないことが不安を生むというのです。やるのかやらないのか、その決断ができないからやりたくないという感情論に陥ってしまう。

でもいきなり生きるか死ぬかの決断なんてできない。そこで……

「小さなことだけど、自分で決めたことをちゃんと守れると、嬉しいんですよね。帰宅して玄関がきれいになっていると『ああ、私はちゃんとやれている』と安心したり……」
 小さな決断を下し、守る。その達成感がまた次の決断を支える自信につながっていく。

迷うような決断って、結局どっちを選んでもそんなに変わらないから迷うんだということも、とっているメルマガで読んだことがあります。

十時だからもう起きるのか、昼ご飯は何を食べるのか、今日は小説を書くのか、書くならどれくらい書くのか……そうしたことを「なんとなくこっち」ではなくて大げさでも自らの意思で決定していく。決定したら即行動、例外を作らない。考える時間をなるべく減らす。もっと有用なことに頭を使う。そういうことなんだろうな。

言うのは簡単だけどやるのは難しいということはたくさんあるけれど、小さな決断を積み重ねていくというくらいのことならできそうな気がします。考えすぎて時間を奪われるのが一番もったいないですからね。

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