マルティン・ブーバー『我と汝・対話』

を、読みました。

かつて十代の大昔、私はマックス・ウェーバーとマルティン・ブーバーの区別がつかないこともありましたが・・・。

正直言って宗教哲学的な観点からは勉強不足でほとんど読めていないのですが、この「対話」の必要性については全共闘以来、現代に至るまで課題意識としては脈々とあるはずでしょう。特に、本書が書かれたのは第一次世界大戦後、宗教というものがあるいは神というものが信じられなくなってきた一方で人間中心主義に対する不信感も同時に濃厚になってきた時期なのだと思います。神なき時代に何を寄り代にして人間たちは回復していかねばならいのか? それこそが対話であり、対話的な態度なのだろうと思います。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。