安田貴志『はじめて学ぶマーケティングの本』

を、読みました。

同僚が研修で教科書として使ったという本を譲り受け、ざっと一読。前半はかなり理論的ですが、後半に行くにつれてだいぶイメージの持てる話が色々出てきて、ぼくのような初学者には噛みごたえ含めて充分なんじゃないでしょうか。とはいえ、理論を知るにはいい本ですが、具体例が乏しいので、たとえばこれを読んで小売業者さんが「これやってみよう!」という気にはなりません。実務に落とせないものは無駄、とまでは言いませんが、学者じゃないのでサラリーマンはこれをとっかかりとしてもっと別の方面に足を伸ばしたほうがいいと思います。

でもたとえはどんな本があるんでしょうかね? 日本のヒット商品で、マーケティングをうまく使ったものがあるとしたらなにか思い浮かびますか?(私は思い浮かびません) 売れたものの、あとづけの理論なのかもしれませんが、そういう視点で世の中を見てみるというのもまあ、たまにはいいのかもしれません。

面白いのは、結局のところ人間が何か物を買うということについての理論なので、突き詰めれば「人間とはなんなのか?」というところにも足を踏み入れるような気がします。私なぞは保守的な人間なので、未だにガラケーですし、嫌な思いをして稼いだお金を大事に使うためには、評価の定まったスタンダードなものしか買いたくありません。どうも世の中はそういう人ばかりで動いていないということらしいのですが……。


中村澄子『1日1分! やさしく読めるフィナンシャルタイムズ&エコノミスト』

を、読みました。

千本ノックの著者による、TOEICからビジネス英語への架け橋として欲しいと本人が目論む本書は、それなりに英語を読み慣れている人が英字新聞にとりかかる最初の取っ掛かりとしてはいいのかもしれません。ただ、新聞を読めることが目的でいいのかな? というそもそもの疑問は残るのですが、一読して(多少の書き換えはあるようなのですが)やはり読みにくい英語、という印象。もちろんぼくがバカだというのもあるんでしょうけど、英字新聞の英語というのはやっぱり独特な感じがします。その独特さに慣れていくことを目的とするのならば、本書はいいのかもしれません。が、それでいいのだろうか……というところで、なんとなく途中から飛ばし読んでしまいました。

語訓もあまり親切ではないし、なんとなくビジネス英語っぽい語句には意味が付いているんだけど、「独特」の言い回しにはあまり注意が払われておらず、もう少し「編集」に手心を加えてくれてもいいのかな、という思いがします。最後の方の英文は日本語訳を読んでも意味が取りづらいし、なんとなくこの本一冊で完結していないし、する気もないところが、ちょっと不親切に映るかな。

題名に反して、単なる「例文集」の域を出ないところがちと難点でした。


キーボード新調

スピーカーの上に置いていたデスクライトをノートパソコンのキーボードの上に落っことしてしまい、「ち」のキートップが破損してしまった顛末ですが、結局apple storeに一度持って行ってみてもらったけど、たかだか五年前の製品でもキートップの部品がもうないということでした。そこのお店にたまたまないんじゃなくて、どこにももうないらしいです。キーボード全とっかえだと3万円くらいするらしいんだけど、それって部品はないけど一式はあるっていうことなの? なんかよくわかんないけど…。

結局、外付けのキーボードを買うことにしたのですが、Mac用のってこれとあとバッファローの二種類くらいしかなくて、win用のも挿せば使えるんでしょうがなんとなく安物買いの何とやらになるのが嫌で、結局これもamazonで2000円というものすごい安さなのですが、一番新しい機種なので購入を決めました。いまはなんとなく慣らし運転的にこの記事を書いています。

ノートパソコンに外付けキーボードさして使うのって、なんとなく通っぽい感じがしてちょっと得意げです。

ただし、最大の難点は「ろ」が一発で打てなくて、というのもぼくは根っからの「かな入力」派なのですが、どうもMacの仕様のようで、「ろ」を打つためにはshiftを押しながら「ろ」ボタンを押さないと出てきてくれないようです。無念。

本体が逝かれるまではこの体制で創作もシコシコやっていきたいと思う所存です。