月別アーカイブ: 2013年2月

原理

果たされなかったことへの後悔だけが凄まじい。今もぼくを動かしているのはそれだけだったりする。

自動筆記的な愚痴なのであまり

もうみんなさ、どうやって金稼いでいるわけ???

ああ、不安だ不安だ不安だ……。なぜ不安なのか? 期待を裏切ることへの、失敗への恐怖か? 単に叱られたくないだけという自己保身か。けれど不安な気分、情動にかまけて為すべきことができないというのが最も避けなければならない自体だ。君の人生は一体いつ始まるのだ? 完全な自由を手に入れた時か? 会社を定年退職したあとか? すべてのしがらみから解き放たれた時か? もう死んでしまえ! 何もしたくないなら死んでしまえ! ってなことになりかねない。

なすべきこと、やるべきこと…。やりたいこと…。しなければならないなんて考える前に、しなければならないこと。目の前の具体とは? 目の前に、我が手を触れられることを待っているものとは? さっさと片付けてしまおうぜ! という威勢のいい掛け声は、むしろ重く動かない腰の存在を逆説的に証明してしまっている。もうそういうのはウンザリなんだよ! 鼓舞なんて要らないんだ! 

一体なんのために何をしているのか…。

いやいや、基本に戻らねば。自己啓発的な基本、ライフハック的な基本にな。案外バカにもできんぞ。

こういう不安を感じているということをとりあえず文字として残しておく。
解決策はない。こいつと付き合っていくことしかできない。週に五日も!

ああ、お前の過去とはなんだったのか、今その身体に、あるいは発せられる言葉の端々に鍛錬された過去は宿っているのか? 恥ずかしくなく生きていると言えるのか? 私はだんだんと背中を丸め、自身を無くし、かつて人に向かっては「根拠の無い自信が大事なんだよ!」と息巻いていたというのにいまでは月曜日の地下道をとぼとぼと歩くだけである。勢いだけでどこまで行けるのか。つるつるとすべる純粋培養の床の上で、何の摩擦もなく……。

マネジメントってなんだよ! 管理ってなんだよ! ふざけるな!

一体いつまで俺はこんなことを……。少しは進歩したい。けれど「進歩」や「成長」という概念をあれほど憎んだのは自分ではなかったのか? 大きな変化の中にあるとき、過去を懐かしむのもいいだろう。でもそれだけにかかずらってしまっては、自分がなくなる。現在がなくなる。どうした? 今、ここにいる、自分は過去が積みあげてきてくれたものだ。それはあまりにも誇ることの出来ないものだろうか? 理想とは違う。まるで違う。思い描いていたものとはGAPは果てしないだろう。それでもなお。

毎週毎週、こんなことを考えていつの間にか年を取っていくなんて、とても耐えられそうにない。

めもめも

行動が具体を与えていく、言葉ではなく
わからないものはわからないものとして放っておく
不安というのは、たいてい自分の空想と一人相撲しているだけなのだ
小事を為せ、大事はなるがまま
自分が手を動かして扱えるものだけを相手にして生きて行く
見えないもの、触れられないものは、存在しない
存在するものだけを相手にする
過去は現在にある、背中を向ける必要はない
考えるひまなんて無いほど、自分がやりたい事、誰かから期待されている事をやればいい
「なぜオレ様がそんなことを…」式の思考を笑い飛ばせ!
「どうすればうまくいくか?」だけを考える
意識モードではなく行動モード、常に臨戦態勢
感情のブレも、心の振幅も顔には出すまい それが感情をコントロールする突破口
感情なんてとるに足らないものなのだ
なりゆきにまかせる 急いだところで日常性から逃れることはできない

しかしなにより不思議なのはこういう指南もすべて言葉だということだ。言葉によって言葉を越える。言葉によって行動が促される。それが何よりも不思議だ。