書いてしまうわけですね。完全に腕がなまっています。。。
本日は三連休明けということもありまっったくやる気ナッシングで。午前中の会議二時間と午後の会議一時間半とを乗り越えると後はだらっだらの防災訓練。
そして七時になっても誰も帰らないので帰ってきた。帰ってきたら「みんな帰るから帰ってきちった」とのたまう某同期が立っていた。
あーさて今週ってあとたった3日!?
podcastに引き続いて今度は映像表現に挑戦します。
以前に同期のクラモチ君と映画撮る撮る言って、結局ぼくのシナリオが没ってそのままほったらかしになっていましたが、今度は着々と進めています。
とりあえず昨日は
デジカメの動画で撮影
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ソフト操作の習熟も含めてiMovieで編集
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六分の作品出来
ということを延々とやっていました。夜中にまた撮影も続行。夜の二時に廊下で騒いでいたのは私たちです、すみません。
にしても、素材の動画を読み込むのは大変に遅いこのソフトですが(わが大福のしょぼさも手伝ってはいますが)、編集は基本的にGarageBandと同じ感覚で出来ますね。
ただ圧縮かけるとほとんど見れない。スタッフロールとか完全に字がつぶれてしまう。youtubeなんかのflvとかって10MB前後でよくあんな画質を出せるな? と、ちょっとその辺もweb上で公開するならば研究しなくちゃなと思いました。
乞うご期待! ってところで。
九時出発で同期が車ので東京に行くというので同乗。正午前に高田馬場着。
特にあてもなかったのだがまずは上野に行って芸大美術館へ。「狩野芳崖 悲母観音への軌跡」を見る。
500円であの「悲母観音」が見られるとは……。とにかく大きい。観音を見上げる感じ。そして衣のディテールが凄まじい。デッサンなどもかなり公開されていて、あの作品にかける綿密な取材が見て取れました。
上野だとけっこう西洋とか東博がメインを張っていますがあの緑の小道を抜けたところにある都美術もけっこう好きです。芸大美術館は恩賜公園外にあるということもあって休日でもさほど人足が多くなかったので今後もちょくちょく行ってみようかと思いました。ちなみにわれらが茨城県立近代美術館はいつ行ってもガラガラですが…。
公園を歩いているとOCNの宣伝に出ていたおじゃるずがいた。子どもを何とか参加させようとしていたけどぜんぜん近寄ろうとしていなかった。あれ、間近で見ると怖いよ。
その後両国へ移動。秋葉原の乗り換えはいつも迷う。
江戸博で「書の名宝展」を見る。これは行こう行こうと思って両国にわざわざ行くのがめんどくさくて行ってなかったのですが、この連休で会期も終わってしまうのでようやく。
しかし混みすぎ! この前のロシアの至宝展もひどかったけどなんであそこってあんなに混むの?
まあしかし永和九年の本物も見られたし。あんなに小さいんだったのね! 法帖とかに載ってるのってだいぶ拡大コピーだったのかと、そしてあの拡大コピーですらあれほど練習すべきものがつまっていることに今更ながらに驚きました。何せ高校一年生のぼくは蘭亭序と心中する勢いでしたから。。。
それにしても傅山、米芾、黄庭堅、趙之謙、呉昌碩、王鐸、それからそれから、書き尽くせない……もう、明清時代のスター大集結ですよ。にやにやしっぱなし。あののびのびとした連綿を見ているとまた書きたくなってしまったなあ。案の定、会場を出たところで書道道具がミュージアムショップの横で賑わっていました。
目録も買ったのでこれで練習でもしようか知らん。
その後はお茶の水丸善と東京駅八重洲ブックセンターをハシゴして帰途に。
いい一日でした。
って、もう流行語候補ですか?
いやーしかし、一国の首相というお仕事は思うに何をやっても褒められないという意味でしんどいのでしょうね。
野党の存在は確かにここにきて相当本来の意味を取り戻してはいると思うのですがメディアも含めて「やったこと」についてはなぜこんなことをしたんだ、こんなのではやったうちに入らない、と言われ「やっていないこと」についてはなぜやらないのか、放り出すのか、と言われる場面が政治家にはつきまととう。
もちろんそういう議論は政治の機能としても大切だとは思うのですが、あまりに薄っぺらい応酬になることも多くて中身の議論がなかなか報道されないことにいらいらすることもある。
都議会議員選に向けたスケジューリングをきっちり固めたいというのもわかるんだが、その公明党も含めてなんかアンチ福田でみんなが悪のりしているみたいで最近の政治状況って、めいめいが自分の都合で勝手なことをしているように見えて興味がわかなかった(姫井さんの茶番も含めてさ!)。なんかただ、ほんと政治ってだけで。
そういうのもしんどかったんだろうなあ、と邪推。なにはともあれ終わっちゃったものは終わっちゃったものなんで、ローゼン閣下でも何でもいいから一つの問題に野党も巻き込んだ政治に期待します。