なんど聴いてもいいな、Rie fuは。

これ、たしかミュージックバトンのときも貼っつけたと思うんですが。

Life is Like a Boat(CCCD)

Rie fuのアルバムが、何度聴いても飽きない(アルバムの絵がなぜか無い、上のはシングル)。最初レンタルで借りてきたんだけど歌詞が読みたくて結局買ってしまった。そんなパターンは矢井田瞳以来ですわ。

正直英語で表現される詞の内容って日本語に比べて底が浅いというか、ナニそんな単純なこと歌って悦に入ってんだよと言いたくなってしまうという多大な偏見をぼくは持っていたんですが、Rie fuの英語詞はひっじょーに哲学的・文学的。かといってわけわからん形而の上にぶっとぶわけでもなく、「ブラックコーヒー」とか「ポップコーン」とか「プラスチックのペン」とか要所要所で名詞がびしっと世界観を伝えてくれる。

朝一番は熱いコーヒーを飲みながら「Beautiful Words」
不安スパイラルに陥って元気を出したいときは「decay」
この先の人生が全部見えてしまったような錯覚を起こしたときは「Life is Like a Boat」

20歳でこんだけの達観を詞に、歌に表現してしまうなんてすごい。ほんとすごいと思う。ぼくが20歳の時こんなの書けったってどう転んでも無理です、てか今でも無理だ。プロになる人ってすごいんだなあ。


To be or not to be, that’s the question

昨日の続きです。

『不安スパイラル』で提唱されているのは決断力をつけること。どちらかに決められないことが不安を生むというのです。やるのかやらないのか、その決断ができないからやりたくないという感情論に陥ってしまう。

でもいきなり生きるか死ぬかの決断なんてできない。そこで……

「小さなことだけど、自分で決めたことをちゃんと守れると、嬉しいんですよね。帰宅して玄関がきれいになっていると『ああ、私はちゃんとやれている』と安心したり……」
 小さな決断を下し、守る。その達成感がまた次の決断を支える自信につながっていく。

迷うような決断って、結局どっちを選んでもそんなに変わらないから迷うんだということも、とっているメルマガで読んだことがあります。

十時だからもう起きるのか、昼ご飯は何を食べるのか、今日は小説を書くのか、書くならどれくらい書くのか……そうしたことを「なんとなくこっち」ではなくて大げさでも自らの意思で決定していく。決定したら即行動、例外を作らない。考える時間をなるべく減らす。もっと有用なことに頭を使う。そういうことなんだろうな。

言うのは簡単だけどやるのは難しいということはたくさんあるけれど、小さな決断を積み重ねていくというくらいのことならできそうな気がします。考えすぎて時間を奪われるのが一番もったいないですからね。


すぐ隣の、別の人生~たまには書道でも

大学の頃に依存症に興味があってソレ系の本をやたらめったら読んでいたことがありました。その中で衿野未矢さんという方の本がけっこうおもしろかったのを記憶しているんですが、今日本屋に行ったら新刊が出ていて、そしてまたその本の内容が今の自分とけっこうリンクしていたので早速買ってきました。

不安スパイラル?いつかはきっと脱出できる

就職活動をしていた時に何度も読みかえした香山リカ『就職がこわい』にも書いてあったんですが、なにかうまくいかないことがあると漠然とした不安にとらわれてしまい、そこから派生的にあらゆる不安要素が噴出してにっちもさっちもいかなくなってしまうということが今の若い人には(あんまりこういう言い方はしたくないんだけど、便宜上)多いようです。確かに職を得るか否かというある特定の問題が不安という感情を呼んでしまい、そこから遠大な人生問題に絶望を走らせるということはよくありました。

まだ読み途中ですが、たくさんのケーススタディが紹介されているなかそのどれもが香山さんの指摘しているパターンにも沿っているように思います。香山さんが就職活動に焦点を当てていたのに対して衿野さんは会社生活(といっても実際のところ被取材者のほとんどが女性なのでOL生活ですかね)を主に対象としているので今のぼくにはけっこう参考になります。

というわけで具体的なあれこれは読了後に改めて書くとして、最後に日記風なことを書いて今日のエントリーとしましょうか。

昨日は午前中の野球応援のあと会社の送迎バスには乗らず、久しぶりに卒業した大学のキャンパスをぶらぶら、新宿をぶらぶら、地元をぶらぶらして実家に帰りました。東京に帰るときは大抵人と会うので夕食を家で食べないのですが、たまには……ねえ……わかりますよね。ですので今回の帰郷では特に人と会う約束はしませんでした。みなさま、また次の機会にでもぼくの愚痴を聞いてやってください。

職場でお子さんが生まれた方がいて、ぼくが書道をやっていた(あら、過去形になっちゃった)もんだから命名の紙をたのまれてこの前書きました。二年ぶりくらいに筆を握ったらなんだか楽しくて、また書きたい気持ちが湧いてきたんです。それで書道の道具を買って帰ろう(鹿嶋に書道用品店があると思いますか!?)と思い、今日はむかしサークルでよく買い出しにいっていた新大久保のお店へ。

でも最初は吉祥寺のユザワヤに行くつもりだったんです。でもまちがって特別快速に乗り換えてしまうわ(しかも三鷹で! なんにも疑わなかった)、新大久保行くのにも新宿で逆方向の山の手に乗ってしまうわで、だんだん東京で暮らしていた感覚が失われているのを感じて少しさびしかった(笑) そんなこんなで文房四宝を買いそろえて高速バスに飛び乗ったとさ! おかげでちょっと今日は部屋が墨の匂いです。

明日は髪を切ってきます。夏休み夏休み♪ 


やっぱりそこは新入社員

一昨日のNGですが、いろいろとフォローをもらいました。

まあ結局ぼくがどう思おうと周りからすれば新入社員な訳で、見えないところでぼくのことを考えてくれている人がいるということの一端に触れてちょっとジンとしてしまいました。

人間関係ってのはほんとに諸刃の剣でそれによって傷つくこともあれば、逆にその傷を癒すきっかけにもなる。ほんとに会社ってのはおもしろいところです(あれ? ちょっと悲壮感ただよい気味?)。

あとやっぱりぼくは電話が苦手です。知らない人に電話をかけるのがすごく苦手です。とりあえず下の本をゲット。

電話のマナーが面白いほど身につく本―仕事に自信がつく!ビジネス電話の正しい受け方・かけ方のポイント35

あれ、ますます悲壮感がただよってきた……


しまった、これが仕事の喜びってやつか?

今日は他の部署の方に仕事を頼む、という仕事をやってみました。まあ、簡単に言えばエクセルのここの欄にこの数字を入力してくださいっていうことだけなんだけど、どうしてそれをやってもらわなくちゃいけないのかとか、どういう内容の仕事なのかをちゃんと自分なりに理解して相手に説明しなければならないので、案外手こずりました。

結論だけ持ってくれば

「〔前略〕こうしたいんですよ」
「いいですよ、それくらいならやりますよ」

という一分にも満たない会話なのだけれど、この一瞬のために半日費やしたということが、あるいは半日費やしたぶんの努力がその一瞬に結実したということがなんだか「あっ、今日はひと仕事したなあ」という実感を呼びました。そういうのは正直、会社に入って初めてのことです。

ちょっとは仕事の内容を理解してきたということなのかなあ。「わからない」に耐えてきたかいがあったというもんです。ちょっとずつ自分の裁量(キャパシティーってやつだね、アハハ)が広がってきているのを実感しています。ちょうど階段をひいこら上ってきて、最初の踊り場にたどり着いたような。報われることを信じよう。


『働きマン』

安野モヨコ『働きマン』第一巻を読みました。週刊誌の編集部を主な舞台に、働いている人々の様々な仕事観を浮き彫りにしていく――というのが無難な紹介になるのかな。たしか新聞の書評にも取り上げられていた気がするんですがこれ、けっこうおもしろいです。


働きマン 1 (1)

なかでもいまの部署でもんもんとしている登場人物が営業へ突然移動になった時の独白がぐっと来た。

こんなふうに後悔すんなら
もっとちゃんとやっときゃよかったな
俺はなんであんなに考え込んでいたんだろう
「この仕事のどこが好きか」なんて
考えてるヒマがあったら
どんどんやりゃよかったよ
今になってやっても遅えよ

「動揺」するんです、今の部署に不満があって他に異動するなら「万歳、よろこんで!」となるはずなのに。そうじゃない、「こんな仕事に何の意味があるんだよ」と考えすぎて手を動かすことがおろそかになっていたそれまでの自分のやり方にものすごい、それはもうとてつもない後悔を彼はするんです。その瞬間から突然手を動かし始めるんですね、もう時間はないのに、あるいはもう時間がないからこそ。

もう、正直鳥肌が立ちました。なんか自分の未来の姿を垣間見たような気が。すごいな、安野モヨコ。すごいよ、安野モヨコ。

こういうのって仕事に限った話ではないような気もします。特にぼくは考えすぎて空回りしてしまう傾向があって、だから時間のある土日の方がむしろストレスがたまるんじゃないかという気さえ…(爆 

対処療法は、意味を越えて行動すること。

でもこれはずいぶん前から自分で言っていることそのまんまなんだよな。なにをするにもそこに意味がなければできないんじゃすべては予定調和になってしまうっていうことは散々書いたような気がします。いかに自分が行動に乏しい人間かが逆に証明されてしまってる。だってさ、このブログはスタイルの実地検分のつもりで書き始めたんだもの。あーあ、いかんなこれじゃ。

どうせ考えるなら行動につながることを。行動は思想の最大の翻訳者であるとかなんとかいう名言もあったはず(ほらまた「考え」始めた、そろそろやめとこ)。そんなわけで今日の結論は見る前に跳べと、そういうことですかね。


今月の山場を越えました

もう泣き言は言わんよ、今月に関しては(笑) とりあえず来週は昨日もらった宿題をつぶして、仕事に必要な道具(そのすべてはエクセルシートだけどさ)を整備して、ルーチンワークをそろそろ総復習してお盆休みを迎撃してやりたいと思います!

昨夜は妙な因果でライバル会社(向こうはどう思っているか知らんけど)の人としゃべる機会があり、普通の人でなぜだかホッとした。この業界はどこもそんなに変わらないなー、という感想。

なんか最近不満言ってる自分に腹が立ってきました。工場に配属されたやつらの話聞いてると自分よりキツいみたいだし、こんぐらいでなんだお前! という感じです。

違う環境の人の話を聞くことの大切さをちょっと身にしみました。