月別アーカイブ: 2005年7月

線を引け

日曜日の太陽が、雲に隠れながら落ちていく。

ちょっと大きなテレビに映るミュージシャンが、明日のことを歌う。このテレビは、会社をやめていった人にもらった。もしそこに意味があるのならば、受け継ぎたいと思ったのだ。

睡眠不足の頭は石油のように黒い、その思考がやっぱり石油のようにまといつく、吐き気が胸を圧迫する。いっそ吐いてしまいたい。けれどやるべきことがあるんだ

机を買った。白い机だ。この机の上には小説しか置かないことにしよう。サンクチュアリ、ひとつの矜持。

線を引け。