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池袋

最近新しいお店ができた。WACCAに天狼院ができて、早速行ってきたけど、品揃えはまだまだこれからという感じがした。本屋と言う割には本棚が少なくないか?? 次は池袋駅前店にちゃんと行ってこようと思うんですが。あと、丸善も見てきたけど、あそこは本はなし。たんなる文房具屋。そしてカフェもあるんだけど、一階で調理したのを二階にわざわざ店員が持っていっていて、しかもそれが普通にお客が昇り降りするのと同じ階段を行ったり来たりしているので、なんか店員も大変だし、そんな埃っぽいところを通り抜けたカレーを誰も食べたくないんじゃないか?? とかいらぬ心配をしたりした。あゆみブックス無き今、通い詰める本屋が欲しい今日のこの頃。


お茶女の

正門が新しくなったが、前の方が良かったなあ、優美な感じがしたけど。新しいのは、新しいんだけどすでに緑青に覆われた監獄の扉って感じがする。まあ、どうでもよいことなんですが。


2017/08/21

お盆休み中は結構頑張って会社に行ったのだけれど、貯金は瞬く間に使い果たされていってしまう。まあでもたまには人間らしい文化的な生活を一週間楽しめたのでよしとするか。休みでリフレッシュするって本当にそんなことあり得るのかな? 日曜日の夜に「明日から仕事だ、がんばるぞい」ってならないよね? どうしたらなるのかな? たくさん寝ること? 運動すること? それとも休みに仕事をやって少しでも人より前に進んでいること? え……。

本当にやらないといけない大きな塊はなんとなく手がつけられていなくって、電話一本で済みそうな話も、その電話をかけるのが億劫だったりして、なかなか自分をコントロールするのも難しい。人が見ていないところでこそ、その人の価値はわかるというけれど、うーむ。そんなことを考えていると、またどうしてもメイロマ女史の著作に手を伸ばしてしまうのだな。

そういう休みの最終日がすでにもう、何度でも。


フィリップ・デルヴス・ブロートン『なぜハーバード・ビジネス・スクールでは営業を教えないのか?』

を、読みました。

まず、この本には何か答えが書いているわけではありません。アマゾンのレビューにもあるように、これは題名がとにかく非道くて、邦題に偽り有りの代表例と言っていいです。ただ、そこをちゃんと踏まえた上であれば特に期待はずれの本では決してないのが、この本を不幸にしている所以です。出てくるのは、古今東西の営業のプロたちの生き様。しかし著者はあえて詳細な描写にとどめて自らの価値判断を放置します。つまりは、彼らの姿を見て、読者であるお前はどのような営業をプロとしてよしとするか? を。徹底的に考えさせられます。会社に宗教のように帰属して商品を売りまくるのも、営業のプロです。そこにお前は没頭できるのか? 没頭できないのであれば、セールスマンである自分を一つの必要悪として、役割として割り切るのか? ではそういう人生を送ったとき、お前は幸せな会社生活を送ってきたと言い切れるのか? そういう人生をお前は望んでいたのか?

けれど、著者が言いたいのはきっと、セールスという仕事をどう評価するのであれ、当面の間はそれは人間がやらなければならない仕事であり、であるならば、どうせやるなら楽しくやろうよ、熱意を持ってやったほうが、世のためになるよ、というポジティブなメッセージなのです。その声が届くか? 実に、実に、考えさせられる一冊です。

繰り返しになりますが、邦題はとにかく無視してください。


安達裕哉『「仕事ができるやつ」になる最短の道』

を、読みました。

元ネタになっているブログが結構おもしろかったので購入しました。題名はちょっといつわりありで、仕事を前向きに楽しむためのいろいろなTIPSが紹介されています。そしてなにより、それらは著者自らの経験の範囲で生み出したものではなく、いろいろな人にインタビューして回って聞いたその成果であるところが、数多の自己啓発本とは違うところです。

読めば、今日からできることは今日からやれますし、一年後の自分を意識しながら「心がけ」として認識しなければならないものもあるし、アイテムの並べ方もなかなか良かったです。当たり前のことなんですが、それを当たり前にできていないことは多いです。ここに書いてあることを実践するだけでもずいぶんと会社生活は違ってくると思うし、ちょっとやってみようという気になる言葉で説かれているのもまたgoodです。

ということで、35歳になりました。


秀島史香『いい空気を一瞬でつくる誰とでも会話がはずむ42の法則』

七尾藍佳に始まり、西任暁子で極まり、秀島史香で締まる。女性ラジオDJたちの言葉は、そしてその経験から生まれたコミュニケーションスキルは本当に役に立ちますし、その人の人となりに裏打ちされている分すっと自分の中に入ってきてくれます。とにかく、90年代、ラジオっ子でした。毎週声を聞いていた人たちの本を読めるというのは嬉しいものです。ラジオは、その場その場で終わってしまうし、番組の性格によっては単なるアナウンサーでしかないこともあったりするので、彼女たちの本当の「声」が聞けるのは貴重。


牧野茂雄『中国のワナ』

といっても、中国のことだけが書かれているわけではありません。もちろん、自動車業界のトレンドが中国を主戦場としていることは間違いないのですが、その意味では少し題名が誤解させるところがあります。副題にすればよかったのに。いずれにせよ業界人必携。ここに書かれてあることをよくよく理解して、そして自分なりの意見をもつことが、明日の自動車産業に携わる資格を持つというものでしょう。いろいろ検索しながら読みたいね。


『駿台式! 本当の勉強力』

なにに驚くって、入不二基義のツイッターを見ていたら霜先生がもう「還暦」だって言うんだよ(もう二十年経つんだよ)。

しかしここに書いてあった「子供らしさ」を戦略的に自分のものとするっていうのは、実際、会社生活でも役立っている。もちろん、成熟した成人男性像みたいなものを求める、あるいは求められる場面に立ち会わせてもらえないとか、そもそも「ガキ」扱いされるとか、そういうことと引き換えなのかもしれないけど。でも、年齢を重ねるにしたがって、村上春樹的に言えば「男の子」的な要素をいつまでも失わずにいることって、厳密には霜さんの言っていることとは違うかもしれないけれど、大事だと思う。体力はもちろんおっつかないけど、せめて新しいことには怯えないとか、人の興味には興味を持つとか、そういうことなんだよな。子供っていう言い方が悪ければ、「オジサン」とかかちこちの「中年男性」には、概念として、断固拒否、ということなんだろうよ、きっと。もちろんいつまでも自分が若いと思っているのは自分だけなんだけど、そういう人生を選ぶ自由くらいは、まだ残されていると思って、明日からの会社生活も軽やかに渡っていきたい。